哲学(2 / 2ページ目)について 記事一覧

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哲学

ヨガの八支則 ニヤマ(4)スワディアーヤ「読誦」

今回はニヤマの四つめスワディアーヤについてです。 ニヤマ スワディアーヤとは? スワディアーヤとは「読誦」と訳されます。身体、心、知性、自分自身を含めた勉強や学習のことを言います。「自己の知恵を導く研究」という意味もあり・・・

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ヨガの八支則 ニヤマ(2)サントーシャ「知足」

今回はニヤマの二つめサントーシャについてです。 ニヤマ サントーシャについて サントーシャとは「知足」ちそくと訳されます。これは心が満足しているという意味になります。何の不足も感じない心を表します。 サントーシャを実践す・・・

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ヨガの八支則 ニヤマ(1)サウチャ「浄化」「清浄」

今回はニヤマの一つめサウチャについてです。 ニヤマ サウチャについて サウチャとは「浄化」「清浄」「清潔」などの意味があります。体と心が清らかであること、そして考え方も綺麗であるようにとの教えです。 サウチャの実践とは?・・・

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ヨガの八支則 第二段階 ニヤマ [勧戒]

ヨガの八段階 今回からはヨガの八段階の2段階目にあたる『ニヤマ』です。 ニヤマ(勧戒)について ヨガは8つの部門(八支則)から成り立っており、最終的には「サマディ」に到達します。ヨガは8つのステージともいえるこの八支則を・・・

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ヨガの八支則 ヤマ(5)アパリグラハ「不貪」

アパリグラハについて ヤマの5つめのアパリグラハについてです。 アパリグラハとは「不貪」ふとん、むさぼる心を持たない、つまり強欲から解放されると言う意味があります。集めたり、貯めこんだり、執着しないとの教えもあります。 ・・・

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ヨガの八支則 ヤマ(3)アステーヤ「不盗」

アステーヤとは ヤマの3つめのアステーヤについてです。 アステーヤとは「不盗」と訳されます。つまり「うばうなかれ」です。他人のものをうらやまない、奪はないなどの意味合いもあります。 アステーヤの実践とは? アステーヤを実・・・

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5つの鞘-人間五蔵説

古ウパニシャド聖典中のタイッティリーヤ・ウパニシャド聖典には、人間を5つの鞘を持つ存在と定め、そして解説しています。 ヨーガ療法も、この人間五蔵説に基いて、肉体に対してはもちろん、心や魂の次元の 問題にまでも取り組んで考・・・

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ヨガの八支則 第一段階 ヤマ[禁戒]

ヨガには八支則と呼ばれるものがあります。一見、難しそうに聞こえますが実はとても簡単で日常生活に非常に役に立つものです。今回はそんな八支則についてご説明させて頂きます。 ※サンスクリット語で「アシュタンガ」は「八本の肢」を・・・

プラーナーヤーマ
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ヨガ学【プラーナーヤーマ 心構え】1

人間を樹木にたとえると、上下逆にした形で、根が脳にあたり、そこから下に向かって神経という枝が伸びている。 脊柱はさしずめ幹であり、神経は脳から脊柱に下り身体全体に枝を伸ばしている。 動脈、静脈神経は身体中にエネルギーを配・・・

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ヨガ学【プラーナーヤーマ・座り方編】4

前回記事の続きの座り方編です。 普通はプラーナーヤーマでは、シッダアーサナ、スワスティカアーサナ、バドゥラアーサナ、ウィーラアーサナ、バッダコナアーサナ、パッドゥマアーサナのいずれかの姿勢で座る。 このどの座り方において・・・

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ヨガ学【プラーナーヤーマ・座り方編】3

前回記事の続きの座り方編です。 畑を充分に耕すために一番心に留めておかなければならないことは、座り方である。 座り方が安定していないと、背骨が伸びきらず力を失い、横隔膜が正しく働かないので 胸がくぼみ、肺を生命力を与える・・・

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ヨガ学【プラーナーヤーマ・座り方編】2

前回記事の続きの座り方編です。 冥想中は、頭と首はまっすぐにし、プラーナーヤーマ実践中は顎をひき頭を下げる。(ジャーランダラ・バンダ) そうすると、心臓への負担を防ぎ、脳を興奮させず、心の中に静けさを体験することが出来る・・・

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ヨガ学【プラーナーヤーマ・座り方編】

以下:アイアンガー氏のヨガ呼吸・冥想百科から引用 『バガヴァッド・ギーター』第5巻の10から15章で、クリシュナはアルジュナに、ヨギがどのようにして自分を浄化していくかを説明している。 ・孤立した秘密の場所で、自己を制御・・・

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ヨガ哲学【プラーナーヤーマ】

プラーナーヤーマの目的は、呼吸器官の状態を最高の状態に保持するためである。 呼吸器官が健全に機能すれば、身体の循環機能も健全に働く。循環機能が不健全であれば消化排泄は円滑に行われない。 そうなると、体毒は身体の各部に蓄積・・・

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ヨガ哲学【プラーナーヤーマの四段階】

今回は【プラーナーヤーマの四段階】です。 『シヴァ・サンヒター』の第3章に、プラーナーヤーマには次の四段階があると記されています。 (1)初めての状態(アーランバワスター) (2)熱心な状態(ガタ) (3)熟知の状態(パ・・・

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ヨガ哲学【チッタとプラーナ】

チッタとは心および意識・プラーナとは前回まで説明してきました記事をご覧ください。 前回記事 チッタとプラーナはいつも協力しています。 チッタのあるところにはプラーナが集まり、プラーナのあるところにはチッタが集まる。 チッ・・・

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