代謝アップがダイエットの近道
代謝や基礎代謝という言葉を使ってきましたが代謝には3種類あるのはご存知でしょうか。
- 基礎代謝
- 食事誘導性熱代謝
- 生活活動代謝
以上の3種類です。
この3種類のうち、基礎代謝が1日のエネルギー消費の70%を占めるのは前述の通りです。では基礎代謝の消費エネルギーを部位別に見ていくとどうでしょう。
- 筋肉 約40~50%
- 肝臓・胃腸・腎臓 約30~40%、
- 脳が約10~15%
- 心臓が約5~10%
出典:allabout
https://allabout.co.jp/gm/gc/387800/
となっています。
やはり、基礎代謝で消費されるエネルギーは、圧倒的に筋肉に使われることが多いということ。つまり、筋肉をつけて基礎代謝を上げるのがダイエットへの近道ということになりプラス体温アップすることでより効果が増すでしょう!
代謝アップ ヨガポーズ2選
ではインナーマッスルを鍛え、簡単に代謝アップできるヨガのポーズをご紹介していきたいと思います。ご自宅でもできそうなポーズをピックアップします。
三日月のポーズ
正座で座り、左足を床に直角になるように立てます。
息を吐きながら、両手を前につき上半身を前へと傾けます。右足を後ろへ大きく伸ばします。息を吸いながら、上半身を床に垂直になるように起こし、両手を外側から上にあげていき、頭の上で合唱し、天井の方へ伸ばします。背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら腰をゆっくりと落としていきましょう。上半身が床から垂直になっているイメージで。この姿勢のまま5呼吸ゆっくりを行います。次の吸うタイミングで両手を戻し、吐きながら右膝を後ろに引いて、四つん這いに戻りましょう。数呼吸リラックスして、反対側も同様に行います。
三日月のポーズの効果)
上半身を支えるためにインナーマッスルが鍛えられ、足のストレッチにも最適です。
椅子のポーズ
まず背筋をのばし立ちます。吸いながらグーッと肩を耳に近づけて、吐きながらすとんと落とします。次の吐く呼吸で胸元で合掌。次の吐く呼吸でいすに腰をかけるように膝を曲げてバランスをとります。くるぶしの延長線上にひざがあるのが理想的。おへその下にきゅっと力を入れながら、ゆっくり5呼吸。吸うタイミングで合掌した手を天井に突き刺すようにしながら、膝を伸ばし、吐く呼吸で手を下ろします。
椅子のポーズの効果)
インナーマッスルと太ももの筋肉に効くポーズです。
おわりに
ご自宅でも簡単にできそうなポーズをご紹介しましたがいかがでしょうか。ゆっくりした呼吸でヨガのポーズをとることで、インナーマッスルが鍛えられ、基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がると一日の消費エネルギーが上がりますので食べても太りにくい体を手に入れることができます。基礎代謝は年齢とともに減少しますので、食べてる量は変わらないのに、太りやすくなった、とお悩みの方は、基礎代謝アップを目指してヨガを取り入れてみませんか。完成ポーズを目指しつつ、自分のできる範囲で大丈夫です。体も心もリラックスして気持ちいいですよ。