ヨガといえばインド。
インドの聖地「バラナシ」を舞台とした映画『ガンジスに還る』のご紹介です。
死期を悟った父と、それを見守る家族たちの日々を綴った、家族の強い絆を感じる感動作となっています。
本作は2016年ヴェネチア国際映画祭ビエンナーレ・カレッジ・シネマ部門でワールドプレミアが行われ、上映後には10分間のスタンディングオベーションが起きる盛況となった。映画評論サイト「ロッテン・トマト」では100%の最高点!!さらに、「小津安二郎の『東京物語』 を思わせる傑作!」( Financial Times)ほか世界中から賞賛が寄せられている。
解脱の家。少しづつ分かり合う父子。死期を悟りつつなかなか亡くならない老人。ツイッターの反応でも様々な感想が見られます。
ガンジスに還る見てきた。いろんな賞を総なめにしてるだけあってすごいいい作品だったな。 (@ 岩波ホール in 千代田区, 東京都) https://t.co/YTZdDmxSrb
— N.Satomi@ぷっぷ1ごう (@sputnik811) November 17, 2018
『ガンジスに還る』観る。
『ボヘミアン〜』観たいのはやまやまだけど先にこっち!
悲しいけど、人は必ず死ぬので文化は違えどグッとくる。あとグッと来たのは物見遊山でじーさんとばあさんと孫がバングラッシーを飲んで夜のボートでお祈り観ながらハイになるシーン。
悲しみと可笑しみは紙一重。 pic.twitter.com/d3RETusxtz— ZDCvsMr.BOO!tleg!!! (@ZDCvsMBT) November 18, 2018
ちょっと笑えるユーモラスなタッチ、こういう押しの強くない静かなインド映画は、岩波ホールらしい感じで好きだなぁ。死を迎えることや生きること、家族との関係をちゃんと作っておくことなど、人によって鑑賞後に考えることが色々違う気がする。作品全体の穏やかな色彩も印象的 #ガンジスに還る #映画 pic.twitter.com/IVemURPRuw
— Yururi Tomono (@tomonoyururi) November 18, 2018
?『ガンジスに還る』絶賛コメント?
死はお祭りなのだ。こちらからあちらへ家移りの祭り。
鉦、太鼓でにぎやかに送り出す原色の祭り。
何か肩の力が抜けた。いいな。こんなの。
若竹千佐子さん(作家/おらおらでひとりいぐも) pic.twitter.com/HLRDkI3NVf— 映画『ガンジスに還る』 (@ganges_movie) November 19, 2018
葬儀の横で犬が寝そべっているところや、死亡広告を読み上げる後ろで犬がペペペペぺと耳の裏を掻くところも好きだった。ああいうの本当に良い。「生まれ変わったらまた同じ家族になる?」からの父息子の会話にも泣く。チャイをめぐる夫婦の会話も良い。>『ガンジスに還る』
— wakky (@wakky55) November 18, 2018
著名人の方のコメントはこちら
生まれる時 意志はないが
死ぬ時には少しだけその人の意志がある
なんとなくそう考えていた
この映画を観て やはりそうなのだと思った久米宏さん
人生を静かに、ちょっぴり辛くみつめた素敵な映画。
同じアジアの監督として拍手を送りたい。山田洋次さん(映画監督)
ヨガ的ライフスタイルは、まさしく霊的探求の道であり、
自分自身の人生観を静かに見つめ、過ぎ去る日々の瞬間を前向きに受け入れる事。
この映画から更に自分の人生の末路について認識させられた素晴らしい
作品でした。生きる事の大切さと、死に対する受け入れが現代人にとって最も必要な
事だと伝えてくれているように感じました。ケン ハラクマさん(インターナショナルヨガセンター(IYC) 主宰)
http://www.bitters.co.jp/ganges/comment.html
全国の劇場で公開中です。
気になる方は劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
劇場情報はこちら
http://www.bitters.co.jp/ganges/theater.html