ヨガをしている時、汗で手足がすべってうまくポーズが取れない、とか、ヨガスタジオのレンタルマットは衛生面が心配…と思ったことはありませんか。そんな人には「ヨガラグ」をおすすめします。ポーズを安定させるためにマットを使用することはヨガの常識ですが、ヨガラグを使っている人はあまり多くないかもしれません。ヨガを快適に行うための必須アイテム「ヨガラグ」についてご紹介します。

ヨガラグって何?

ヨガラグとは、ヨガマットの上に敷くタオルのようなもの。ヨガマットに比べてまだまだ認知度が低く、品数も少ないのですが、それでもさまざまな素材・カラーのものが売られています。サイズも、ヨガマットを覆うほどの大きさのものから、フェイスタオルくらいのミニサイズのものまで揃っています。滑り止めがついているものや、水に濡れるとグリップ力が高まるものなど、機能性にも注目ですよ。

ヨガラグの使い方

ヨガマットの上に敷く

ヨガラグの使い方はさまざまですが、一番ベーシックな使い方はヨガマットの上に敷くことです。マット全体を覆うように敷くことが基本ですが、ミニサイズのラグは、特に滑りやすい手や足の下に敷いてもいいでしょう。マットがよれていると足を取られる危険性があるので、シワのないように敷きましょう。裏表があるものは、間違えないように注意してくださいね。

折りたたんでポーズの補助に使う

ヨガの座りポーズ中に、例えば片方のお尻が浮いてバランスが崩れてしまうことがあります。ヨガラグを折りたたんで厚みをつけ、浮いている部分の下に置けば、体が安定し、しっかりポーズをとることができます。また、手首や膝などに負荷がかかるポーズでは、柔らかいヨガラグを下に置くことで、負担を軽減させることができます。

毛布のように体にかける

ヨガのポーズを取った後、体を休めるために寝転がります。この時に、ヨガラグを体の上にかけると、体の冷えを防ぐことができます。リラックス効果も高まり、ゆったりと体を休めることができますよ。また、上半身を覆うように肩にかけると、スタジオを出た後でも冷えから体を守ることができます。

続いてヨガラグの役立つメリットをご紹介致します。