5.ヨガ関連本!アーユルヴェーダとマインドフルネスついて学ぶには

ヨガを深く学ぶと、アーユルヴェーダやマインドフルネスというキーワードを聞くようになります。
今回は、アーユルヴェーダとマインドフルネスついて気軽に学ぶことができる入門書を紹介します。

(1)はじめてでもわかる 役立つ アーユルヴェーダきほんBOOK(西川眞知子 著)

アーユルヴェーダは生命科学という意味をもち、私たちがより健康に生きていくための理論です。
著者の西川先生は日本でアーユルヴェーダ理論を取り入れたヨーガを提唱し、その普及に努めていらっしゃいます。
体質診断とその診断をもとにしたライフスタイルの提案をしている本書では、食事法やボディケア、呼吸法や瞑想についても書かれています。

(2)アーユルヴェーダ実践BOOK(上馬塲和夫, 西川 眞知子 著)

アーユルヴェーダの理論を日常生活に取り入れやすくするよう、写真や図解を用いて説明しています。
理論だけでなく、その実践方法についての記述がありわかりやすいです。

(3)マインドフルネスストレス低減法(ジョンガバットジン 著)

マインドフルネスを世間に広めた立役者であるジョンガバットジンの著書です。
マインドフルネスとは、「いま、ここに意識を向けること」を指し、その実践のためのマインドフルネス瞑想はグーグルの研修で用いられるなど、今注目を浴びています。
私たちの心は、放っておくと過去や未来へと無尽蔵に動き、過去の行動を悔んだり、来てもない未来に不安を抱いたりしてしまいます。
またある出来事に対し、余計な判断を加えることさえあります。
マインドフルネスでは、「いま、ここ」の状態にあることに主眼をおき、意識を
集中させていきます。

マインドフルネスを高めることで、集中力が増したり、創造性や幸福感を得られることが最近の研究でもわかってきており、うつ病やパニック障害の改善にも用いられています。

本書はマインドフルネスに関する理論についてだけでなく、その実践方法についても書かれているため、マインドフルネスを日常生活に取り入れてみたいという方にオススメです。
そのほかにも、『4枚組のCDで実践する マインドフルネス瞑想ガイド(ジョンガバットジン 著)』

などがあります。

おわりに

今回はヨガに関連する本について幅広くご紹介しました。
ヨガのレッスンをしていくうちに、もっとヨガについて知りたい!と思った方は、ぜひ興味のある本から学んでみてはいかがでしょうか。
理論を理解することで、ヨガのレッスンがもっと充実していきます!

noriko
ヨガと旅をこよなく愛するフリーヨガインストラクター。

実家のお寺でヨガイベントを開催。
その他都内のゲストハウスを中心にヨガを教えている。