カナダのバンクーバー発の高機能アスレティックウェアのプレミアムブランドであるルルレモン(lululemon)。ヨガやランニングなど多種多様な汗をかくアクティビティーに生きる人々に向け、革新的で機能美あふれるメンズ・レディース製品を販売しています。そんなルルレモンが近年、日本で勢いを増しており、今回はルルレモンの最新情報をお届けします!
ルルレモンとは?
1998年、ルルレモンはヨガスタジオを運営していたチップ・ウィルソンがバンクーバーで創業しました。コミュニティーが集まり、健康な生活、マインドフルネスなどゲストと関係を築くハブとなるような、スポーツウェアを買うただの場所ではないストアを目指し始めました。
ヨガの教えに基づき、創業当時からコミュニティー形成を重視し、顧客の声を反映してきたルルレモンは北米のセレブから火がつき、世界的なヨガブームで人気がでることになりました。現在、カナダ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東、オセアニアに約400の店舗とショールームを展開するまでに成長しています。
2017年より日本で本格展開
ルルレモンは日本でも実は10年程前に上陸しましたが、その当時はまだ日本でのヨガ人口が少なく、撤退となりました。しかし、近年の日本でのヨガブームを受けて、2017年に日本再上陸!2017年4月にlululemon GINZA SIX(銀座)ほか徐々に店舗数を拡大。原宿と大阪・心斎橋にはショールームを構え、どの店舗でもコミュニティー形成をしつつ展開しています。
大阪にてコミュニティ作りに本腰
ルクア大阪に国内最大規模の新店舗がオープン
国内5番目のルルレモン直営店が2018年10月31日、梅田のルクア大阪にオープン!ルルレモンは2016年に心斎橋ショールームを開設していますが、店舗としては西日本初となり店舗面積は約214平方メートルで国内最大の規模とのことです。また、店内フォトスポットに太陽の塔やグリコの看板など大阪名物のオブジェが飾られているとのこと。オリジナル店舗作りや地域でのコミュニティ作りにも積極的です。
日本法人ルルレモン・アスレチカ・ジャパンの早瀬社長のインタビュー
心斎橋ショールームは、地域でのコミュニティー作りの実験場所として開設した。統計的に大阪人はあまりスポーツをしない傾向があり、当初はなかなか集まらなかったが、おもしろいことには汗を流す人が多いことが分かり、コミュニティーの輪が広がっていった。大阪は日本最大のコミュニティを作れる、熱のある場所だと判断し、最大規模で出店した
無料アクティビティも多数開催
本場のルルレモン同様に、ヨガやランニングなどのアクティビティーに無料で参加できるコミュニティークラスも週1~3回開催しています。
レディースだけでなくメンズも充実
想定する顧客ターゲットは幅広く構え、女性から男性までをターゲットにメンズアイテムも豊富に取り揃えており、「自転車から会議室まで」のコンセプトでオフィスでも着用できる機能性ジャケットなども開発されました。
イギリス王立バレエ団プリンシパルとコラボレーション
ルルレモンは、世界三大バレエ団の1つであるイギリスのロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務める フランチェスカ・ヘイワード とコラボレーションし、レディース向け限定コレクションを世界のストアとショールーム、オンラインショップにて発売することもニュースとなりました。
日本では、2018年10月12 日より、すべてのストアとショールームで一部のアイテムの取り扱いがありコラボレーションアイテムは全部で17種類で、随所に散りばめられたゴールドの色合いは、フラン チェスカの美学と歴史に彩られたロイヤル・オペラ・ハウスの舞台を表現しています。
またアイテムについているロゴはルルレモンでは珍しいゴールドとなっており、ファンの心を掴んでいます。