女性なら誰しも憧れるモデルのような細くてまっすぐな脚。きれいな脚を手に入れられたら、スタイルもよく見えるし、自信がついてファッションももっと楽しめそうですよね。ヨガはさまざまな面から美脚作りの手助けをしてくれます。美脚の条件と美脚になれるヨガポーズをご紹介します。
美しい脚とはどんな脚?
美しい脚と聞いて、どんな脚を思い浮かべるでしょうか。細い脚が真っ先に思い浮かぶかもしれません。しかし、ただ細いだけでは美脚と呼ぶことはできません。どこから見ても美しく、健康的な脚を手に入れるためには、骨盤の歪みや筋肉のつき方、リンパの流れなど多くの点に気をつける必要があります。ここでは美脚の条件を2つ紹介します。
美脚の条件1
脚がまっすぐであること。O脚とは、脚を合わせて立ったとき、膝同士がくっつかない脚のこと。膝が付いて、ふくらはぎがつかないX脚というものもあります。歩き方や立ち方のクセで骨盤が歪んだり、脚の内側と外側の筋肉の発達がアンバランスになったりすることで、脚が不自然に湾曲してしまうのです。
美脚の条件2
脚のむくみがないこと。脚のリンパ管は、座りっぱなしや運動不足などで機能が低下します。リンパ管の機能が低下すると、本来心臓に押し戻されるはずの水分や老廃物が脚にたまり、むくみが起こるのです。むくみを放っておくと脚がどんどん太くなってしまいます。
おすすめヨガポーズ6選
美脚のためには、普段から歩き方や立ち姿勢などに気をつけて、下半身のバランスを崩さないよう意識することが大切です。さらにヨガのポーズを取り入れることで、より効率的に美しい脚を手に入れることができます。数ある美脚ヨガのポーズの中で、初心者にも行いやすく、高い効果が期待できるものを6つ紹介します。
ブルックシャ・アーサナ(立ち木のポーズ)
片脚でバランスをとりながらまっすぐ立つポーズです。脚の筋肉が鍛えられ、O脚やX脚の解消に効果が期待できます。地面についている方の脚は、指をしっかり広げ、地面を捉えるようにします。脚の親指側に意識を向けることでバランスが取りやすくなります。それでもバランスを取ることが難しい場合は、脚を上げずにつま先を地面につけたまま行いましょう。
ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)
遠くの椅子に腰掛けるイメージで、お尻を後ろに引くポーズです。太腿まわりの筋肉がバランスよく鍛えられ、O脚・X脚の解消と足痩せに効果があります。体の重心を真ん中に集める意識で行います。上半身を前に倒したときに、背中が曲がったりお尻が出たりしないように注意しましょう。下腹部に力を入れると背中をまっすぐに保てます。