gita41

yathaidhamsi samiddho’gnir bhasmasat kurute’rjuna
jnanagnih sarvakarmani bhasmasat kurute tatha 4-37

燃えている火が薪を灰にするように、知識は全ての行為を灰にしてしまう。

全ての行動は何らかの欲望から生まれます。

どれだけの利益や損失があるか、何かを手に入れるためにを考えて行動をします。

何かを得て喜ぶ、得て幸せ、得ることで安心、外側から満たしても肝心の自分自身を満たすことが出来なければ満たされることはありません。

健康があるから安心、仲のよい人が多くいるから安全は裏を返せば健康がなければ不安、人がいないと不安になってしまいます。

クリシュナはそのような人のことを無知といいます。

より自由に何にも縛られることなく過ごし、障害を灰にしてしまうのは知識というなの火(ニャーナーグニ)です。

ストレスや障害、価値観、悩みを灰にしてくれる知識の火を常に焚いていたいものですね。

自分自身に常に安心・安全・リラックスを見つけて過ごしたい今日もヨガ的な1日を過ごしましょう。