魂(アートマー)は刀で切ることもできなければ、火で焼くこともできない、魂は水で濡らせない。
そして、風もそれを乾かすことはできない。
体は熱を感じたり、痛みを起こしたり、疲れを起こしたり、外側の情報を考えに伝えてくれます。
心も考えも、喜んだり、悔しんだり、泣いたり、怒ったりと様々な変化を見せます。
気温が暑いとき、寒いときに体が情報をキャッチして心や考えが人により様々な動き方をします。
好きな人を見たり、嫌な人を見たり、キレイな景色を見ているとき目が情報をキャッチして心や考えが動きます。
音もそう。好きな音楽を聴いているとき、説教されているとき、工事の音がうるさいときも心や考えが動きます。
しかし、魂、本質の意識は何一つ変わりません。
心や考えが変化していることを見ているだけです。
普段は無知や無知からの混乱で本質の意識を閉ざしています。
映画のスクリーンが常に白いように、どんな映画を投影しても何の影響も受けない白いスクリーンのような魂は傷つくこともなければ、焼くことも、色をつけることもできません。
心に手綱をつけるように、実は旦那を奥さんが手の平でコントロールしているように意識の中でしっかりと心を掴んでおきましょう。
考えが整理整頓されたシャンティーから自分自身の中に心地良さを見つけましょう。