ヨガレッスンでよく使われるマントラ

流派を超えよく使われるマントラをあげてみました。

1.オーム

これは多くのヨガレッスンではじめと終わりに唱えることが多いです。
「よろしくお願いします」「ありがとうございました」という感覚に近いのではないでしょうか。

2.オーム シャーンティ シャーンティ シャーンティ(ヒ)

レッスンの終わりにこちらを唱えることが多いマントラです。
レッスンですっきりした状態が続くようにと思いを込めて唱えてみましょう。

3.ローカーハ サマスターハ スキノー バヴァントゥ

世界の平安を願うマントラ。
シャンティマントラと一緒に唱えることがあります。
「世界のすべてが平安でありますように」

Miten & Deva Premal – Lokah Samasta, Soul in Wonder

キールタンの歌姫デヴァ・プレマール。あたたかなメロディにのせて1から3のマントラを歌っています。

4.オーム ナマ シヴァーヤ

流派によってはレッスンのなかで唱えます。
「シヴァ」は神様の名前のほかに「吉兆」という意味もあります。

Om Namah Shivaya – Krishna Das Live! Songs With Lyrics

世界中のヨガファンに人気があるクリシュナ・ダースによる「オーム ナマ シヴァーヤ」

5.ガヤトリーマントラ

少し長いですが、非常に強いパワーをもつマントラとしてよく知られています。
インドなどのレストランやチャイ屋でBGMとして流れていることもあります

オーム
ブール ブワッ スヴァハ
タット サヴィトゥル ヴァレーンニャム
バルゴー デーヴァッスヤ ディーマヒ
ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤート

Gayatri Mantra 108 times Anuradha Paudwal

インドの人気女性歌手・アヌラーダ・パウドウェルによるガヤトリー・マントラ

実践するときのポイントや注意点

マントラの効果が高まるためのタイミングや姿勢などはありますが、今回ご紹介したマントラにはタブーはありません。

また、マントラには3つの唱え方があります。

  • ・声に出して唱える
  • ・ささやくように唱える
  • ・心のなかで唱える

気に入った響きのマントラがあれば日常生活のなかでどんどん口に出したり、心のなかで唱えてみてくださいね!