山梨で ヨガスタジオ fika を開いており、都内でも人気の谷戸先生がインドの聖地リシケシでヨガの研修にいかれていました。
最近はオッシュヨガにもでられているので、ご存じの方も多いのかと思います。
そんな先生のインド滞在中の谷戸先生の滞在記・4編です!今回は「火」と向き合った内容です。


「火」について

ヨガと火

火は様々な儀式や比喩で使われます。

暗闇を照らす明かりにもなるので、無知を破壊してくれる知識の象徴ともされています。

スワミと呼ばれる方が纏っているオレンジ色の服は火の色、つまり知識を表しているそうです。

火にも様々な側面があります。
聖典タットヴァボーダではサットヴァな火、ラジャスな火、タマスな火、として色の認識を起こしていたり、話す力になっていたり、消化の火などとして言われています。

火を含む自然を形成しているエレメントは5つあり、空間、風、火、水、土が数えられます。

火はこの中間にあたり、見えるエリアと見えないエリアの中間に存在します。
空間、風は、見えませんが、水、土は見ることができます。

なので火は見えるエリア、見えないエリア全てに運んでくれる役割があるとされているので儀式で使われます。日本でも護摩行(ホーマ)のときは火を絶やさず願い事を唱えます。

体の中でも消化の火に食べ物を送ることで、体の中の隅々まで送られます。
アシュラムでは食べる前にはチャンティングをして口に水を少し飲み、消化の火に祈りを捧げ、祈ってから食べる習慣があります。

ヨガと火

火は調理にも、灯りにも、儀式にも様々な力として働いている自然から貰っているエネルギーなんだなとここインドで改めて感じることができました。


谷戸康洋先生による、バガヴァッド・ギーターから学ぶ瞑想法とチャンティングクラスのお知らせ

「バガヴァッド・ギーターから学ぶ瞑想法」
日時:4月3日(日)
場所:東京都内(お申込み頂いた方に詳しい場所をお知らせいたします)

瞑想法はいろいろな種類がありますが、この講座ではバガヴァッド・ギーター6章に書かれている瞑想について学んでいきます。瞑想に興味のある方、バガヴァッド・ギーターに興味のある方、チャンティングに興味のある方、興味はあるけど難しそうと思っている方。
谷戸先生のクラスは初めての方でも分かりやすく、これまで苦手意識があった方にこそおススメなクラスです!

詳細はこちら
http://ameblo.jp/bloghito/entry-12128687313.html