マーラーアーサナ(花輪のポーズ)
足の裏を地面につけ股を大きく開いた状態でしゃがみ、脚の間で合掌します。膝の内側と肘で押し合うことで、股関節の柔軟性を高めるポーズです。胸の方に意識を向けることで、胸の筋肉を鍛えることもできます。力を入れすぎると背中が丸まってしまいがちなので、まっすぐ保つように注意しましょう。また、力を入れている間も呼吸を止めないようにしましょう。シンプルですが筋肉へのアプローチ力はかなり高いポーズです。
クンバカアーサナ(板のポーズ)
腕立て伏せの腕を曲げる前の状態で静止するポーズです。このポーズは体幹を鍛える効果がありますが、バストアップを図りたい場合は肘から下を地面につけると効果的です。肩を開き、胸に意識を向けることで胸の筋肉を鍛えられます。お尻が上がったり下がったりすると効果が半減するので、かかとから頭の先までを一直線に保つよう注意しましょう。30秒ほど静止できるように、徐々に時間を延ばして行いましょう。
ダニュラーサナ(弓のポーズ)
うつ伏せの状態で足首をつかみ、体を大きく反らせるポーズです。猫背の改善と胸の筋肉強化に効果が期待できます。地面に付く部分が少なければ少ないほどいいのですが、無理に体を反る必要はありません。お腹が圧迫されるため呼吸がしにくくなりますが、
意識して深い呼吸を行うようにしましょう。呼吸によって体が前後に揺れてしまってもかまいません。
美バストヨガで得られる5つの効果
- バストのサイズが大きくなり、形も上向きに美しくなる
- 胸の筋肉が強くなり、美しいバストを長く保つことができるようになる
- 胸の圧迫が取れ呼吸が深くなることで、リラックス効果を得られる
- 猫背が解消することで、バストだけでなく体全体のスタイルがよく見える
- 血行が改善し、冷えやむくみが解消される
終わりに
美バスト作りには猫背の解消と筋肉づくりが大切。ヨガではそのどちらにも効果的にバランスよくアプローチすることができます。今回紹介したポーズの中には難易度が高めのものもあるので、初めは無理せず徐々に完成形に近づけていきましょう。美バストになった自分をイメージしながら、ぜひヨガを毎日続けてみましょう。