瞑想のときの姿勢と座り方

瞑想

背中が丸まらないようにするために、お尻の下にクッションや座布団を敷いて骨盤をたてた胡座になります。
壁に背中を沿わせる様に座るとわかりやすいでしょう。また、膝が浮いて苦しい、落ち着かないと感じたら膝の下にブランケットやクッションを挟み、支えとして使用してみてください。

瞑想のときの呼吸方法

呼吸は感情を表していると言われています。呼吸を観察することで自身の心の状態も感じとることができるでしょう。
瞑想の時は、鼻呼吸で吐く息が吸う息よりも長くなるようゆったりとした呼吸を心がけてください。落ち着いてくると、自然と腹式呼吸を繰り返すようになります。

集中できない時

マントラを加えるのも1つの方法です。
息を吸う時にサー、吐く時にハムを繰り返し、落ち着いてきて心が静かになってきたと感じたら吸う息にハム、吐く息にサーと切り替えます。

瞑想の効果やメリット

瞑想を続けていくと脳波の種類が変わっていきます。
それにより、無意識に存在する潜在意識のストレスが解放され安定した心の状態がもたらされ、自分が望む人生を過ごすことができるようになります。
また脳波が変わることで頭がクリアーになり集中力が増したり、若返りや癒しの一因ともなります。

瞑想おすすめ書籍

1.瞑想ヨーガ入門

2.瞑想を始める人の小さな本

3.心を清らかにする気づきの瞑想法

おわりに

まずは1日20分、瞑想の時間をつくることを目標に!
1日のうち、瞑想に適した時間は朝だといわれていますが、特にこだわらずに、まずは都合のいい時間帯で毎日続けることを目標にしてみてください。
そして、まずは5分、次は10分と少しずつ時間を伸ばしていきながら、20分間の瞑想を続けてみましょう。なかなか、20分間瞑想をするというのは簡単に思えるようで始めはとても長くかんじるものです。しかし、結果を求めずに、瞑想を経験することが大切ですので諦めずに繰り返し行ってみてください。
慣れてきたら、通勤途中の電車の中や、仕事の合間の休憩時間に行なうこともできるでしょう。
日々の生活の中で、心身ともに安定してすっきりしたような感覚や、目に見える結果ではなく、繊細な部分への成果として瞑想の恩恵を感じるようになるでしょう。

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Ai
シンギングボウルを奏でるヨガインストラクター。都内お寺を中心に活動中。2017年よりインドを中心に期限のない旅に出発。