アーサナについて(座法)
アーサナとは八支則の第3ステージになります。アーサナとはハタ・ヨガの色々な体位のことを言い、ヨガと言えばアーサナのことを指すことが多いです。では一体アーサナとはどのようなものなのでしょうか?
アーサナの目的とは?
ヨガと言えばアーサナなのですがヨガの教典「ヨーガ・スートラ」ではその著者であるパタンジャリはアーサナについては3度しか言及していません。アーサナの目的とは八支則の最終段階「サマーディ」に向けて身体を浄化し、長時間の瞑想に備えることです。
アーサナを実践するには!?
アーサナの実践とはハタ・ヨガのポーズをとるということです。アーサナは人間の基本的な姿勢「立つ」「座る」「横たわる」という動きに基づいています。アーサナには様々な種類があり実践することで体のバランスを整えて、体の弱い部分を強化し、固くなった筋肉に柔軟性を与えてくれます。
アーサナの効果
ポーズを取ることで筋肉、靭帯、関節や神経など体の組織を強化することができます。また同時に心身をリラックス効果もあるため安眠や疲労回復、健康促進にも役に立ちます。また代謝を高めてリンパの流れを良くして、ホルモンの分泌のサポート効果もあります。