シンガポール国立大学の研究チームが、仏教2流派の4種類の瞑想法について調べたところ、種類の異なる大きな効果があることがわかった。

シンガポール国立大学（NUS）の研究チームが、仏教徒が行う瞑想のうち4種類の瞑想法を調査した。仏教の流派のひとつである金剛乗仏教（密教）の「デイティ（Deity）」と「リグパ（Rigpa）」、および、上座部仏教（いわゆる小乗仏教）の「サマタ」と「ヴィパッサナー」だ。
研究チームは「PLOS ONE」に発表した論文の中で、これまでの研究では主に上座部仏教の瞑想法や、そのリラックスしたり注意力を高めたりする能力に焦点が当てられてきたと指摘している。[by WIRED]

Photo By: Robert Bejil

仏教に伝わる瞑想法の効果、科学的に実証されたそうです。
シンガポール国立大学の研究チームが瞑想中と瞑想後、さらにその後の認知的作業中の心電図（EKG）と脳波（EEG）を監視し今回実証し、2種類の異なる瞑想法では、瞑想法でやることは非常によく似ているにもかかわらず、結果がまったく異なるものになったとのこと。
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