開催場所

富山県 富山市

トレーニング・ワークショップ・レッスン詳細

まずは、肩へのアプローチからスタート。

立ち姿勢で両手をあげる。それだけ。

“モット アゲテ!”
マスターの完璧な日本語の指示に従い、精一杯腕を伸ばそうとする参加者。

結果から言うと、誰一人として「手をあげる」ていう動作の中で、両腕が本来あるべき位置になかったんですが、、
ポイントは、耳と二の腕とのスペース。

練習前のビフォアーは、耳と腕との間が空いていて、
練習後のアフターは、その間が劇的に変化!ピタッとくっついている人も!

そして、手をあげている時の腕の軽さや挙げやすさに、
「違~う!!!」と感動している声があちこちから聞こえてきました。

日本のヨガクラスで頻繁に耳にするんですが、
「両手は耳から少し離して、肩は少し下げる」この状態が、どれほど肩を酷使し緊張させていたのかを体感した様子の参加者の方々。

そして、どんなワークをして、この軽快さを体感できたかというと、
肩を開くような練習は一切していないんです。

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料理をしたり、鞄を持ったり、パソコンもそう、日常生活で常に使っている手。
ヨガクラスに通い、またそこでも腕に力を入れて酷使している。

一体、なんの為に?

肩の変化を体感した参加者の方中には、その投げかけられた言葉に、
今まで何の為にヨガをしていたんだろう、、と考え込む表情を見せる人も。

結局、このクラスでは、ショルダーオープニングまで出来ず、
酷使し緊張していた筋肉を緩めてあげただけで肩は終了~

そして次は、股関節へ。
パーダガスターサナ(立位の前屈)をして、どこに感じているか質問するマスター。

ハムストリングスが伸びてる感じ~、ふくらはぎ、膝裏、腰にくる、、、色んな答えが出ましたが、本来、アサナをとっていて、どこにも感じないはず。・・なんですって。

これもまた、解剖学的にアサナを練習している練習生が多い日本人には、驚きだったようです。

股関節がテーマの練習も、ヒップオープニングに進めずに、太ももの筋肉を緩めるところで終了~

が、不思議とパーダガスターサナが深まってる。。!
そして、練習前にハムストリング、腰、、と言ってた声が消え、“どこにも感じない”の意味が伝わったようでした。

今まで知らず知らずに緊張させてしまっていた身体がゆるんだ参加者の皆さん、
その表情も自然と緩み、ほっこり笑顔?

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動く準備ができたところで、午後は“フロー”

マスターの真骨頂とも言える、先の読めないフローに、何をしたかの記憶は皆無。
しかし、身体はそれをちゃんと記憶しているようで、フロー後の身体に駆け抜ける軽快感と開放感☆

それを表す参加者の方の表情。
午前のクラス後に撮影した集合写真よりも、その笑顔に輝きが増していたのは言うまでなく、写真を載せるまでもありませんね♪

新しい土地、富山で種まきを終えたマスターは、富山の特産物を美味しく頂いたことでしょう。

ワナカムヨガスクールと名前を変え、新たにスタートしたその『ワナカム』の意味や、
何故『学校』としたかのマスター・スダカーのヨガに対する想いが素晴らしいんです☆
今回のWSの中でもその話があったのですが、書き損ねましたので、
是非!!ワナカムヨガスクールHPの『ワナカムヨガスクールとは?』を読んでみて下さい。

ワナカムヨガスクールHP
http://vanakkamyogaschool.com/ja/what-is-vys/

WSなどのワナカムヨガスクールのスケジュールはFBでも更新しております!
https://www.facebook.com/VanakkamYogaSchoolJapan

ヨガの種類

ハタ・ヨガ

レベル

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こちらの記事はヨガマガにお寄せ頂いたものです。
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