チェアヨガで行うヨガ
チェアヨガというヨガを聞いたことがあるでしょうか?最近、カフェや企業の昼休憩でヨガをするイベントも増えてきました。そんな時よく使われるのが、椅子を使って手軽に行うチェアヨガです。
チェアヨガはシニアヨガでも手軽に用いられているヨガです。
チェアヨガは椅子をつかい、ヨガのポーズをおこなうものです。椅子を使うことで、安定して姿勢をとることができる、また足の悪い方でも気軽に動くことができるという利点があります。
チェアヨガの代表的なポーズ
ダウンドック(下を向いた犬のポーズ)
椅子の背後に立って、両手を天井の方へ上げます。そのまま腰から身体を折り曲げ、体を直角に曲げ、両手で背もたれをつかみます。
このときのポイントは床でダウンドックをとるように、背筋をしっかりとのばすことです。伸びが悪い場合は、椅子とご自身の身体の距離を調節してみましょう。目線は足の間からおへそにかけてみるようにし、脇の間も伸ばします。太ももの裏の筋肉の伸びも感じましょう。
トリコアーサナ(三角のポーズ)
椅子の背後に立ち、左右どちらかを向きます。
(左に向いた場合)両足は肩幅1.5倍ほどに開きます。右手で椅子の背もたれをつかみ、息を吸いながら左手を天井の方へ上げていきます。
このとき、左のおなかから脇にかけてしっかりと伸ばします。目線は左手の先を見ます。
終わりに
シニアヨガについて、いかがだったでしょうか?シニアヨガではそれぞれご自身の身体に合わせて無理なくポーズをとることが大切です。最近では市民講座や生涯学習講座の一環として、シニアヨガが取り入れられることも多いようです。まずは、一度レッスンを体験し、簡単なポーズからはじめてみてはいかがでしょうか。
ヨガと旅をこよなく愛するフリーヨガインストラクター。
実家のお寺でヨガイベントを開催。その他都内のゲストハウスを中心にヨガを教えている。