色は上手に使うことで内面に左右するので個人差はあるものの感情をコントロールをすることができます。
また、自分が好きな色にはヒーリング効果もあると言われ、身の周りの色使いにも気をつけてみることで、様々な効果が得られる可能性があります。
どんな色のヨガマットを選ぼうか、その日の気分のヨガウェアを選ぶ際も参考にもどうぞ。

赤:やる気を出したい時
エネルギーやバイタリティーを意味する色なので、落ち込んだときに使うと、気力と自信がよみがえります。使いすぎると感情的になるので注意です。

オレンジ:プレッシャーやショックを払い飛ばしたい時
過去に受けたショックや他人からの束縛などで、閉ざされた心を癒す働きがあります。使いすぎるといらいらを招く恐れがあります。

黄:判断力をつけ、理想的になりたい時、知性を意味する色色で、神経系の働きを活発に。
また、人に喜びを与える色とも言われています。
使いすぎると不安が強くなることがあります。

青:興奮を押さえたい時
上記3つの色は心に刺激を与えますが、青は心に静けさをもたらします。
ただし、落ち込んだときに使用すると、更に気分がめいる事もあります。

紫:緊張や不安を癒したい時
悩みや緊張、ストレスですりへった神経をいやします。
穏やかな気分を取り戻します。

緑:イライラを静めたい時
木や森などの自然と、人間のハーモニーを表す色です。
心や身体の疲れを静め安らぎを与えます。

ピンク:愛を感じ、安らぎたい時
ここでいう愛は、人や物事に対する広い意味での愛です。
人に対してやさしい気持ちを持ちたい時や理解を深めたい時に使うと効果的です。
使いすぎると何時も他人から愛を求めていないと落ち着かない子供っぽさにつながる事もあります。(小さい頃にピンクに囲まれて生活すると性欲が高まる人のこと)

色の効果まとめ

興奮を収めたいときは、青いものを周りにおいたり身につけてみたりすることで気分を落ちつかせることができます。

目から入ってくる色は、電気信号として脳に届きます。
そこで分泌されるホルモンの種類や量にも影響を与えるので実際の成長や身体に左右します。
ヨガに、生活に、色の効果を頭の片隅に置き上手に取り入れていきたいですね。

(参考:色を着る食べる見る塗る 高坂美紀著)
(参考:色彩楽 末永蒼生著)