ヨガ情報メディア ヨガマガ

ヨガの八支則 ヤマ(3)アステーヤ「不盗」

アステーヤとは

ヤマの3つめのアステーヤについてです。
アステーヤとは「不盗」と訳されます。つまり「うばうなかれ」です。他人のものをうらやまない、奪はないなどの意味合いもあります。

アステーヤの実践とは?

アステーヤを実践すると言うことは物欲に囚われない生き方をすると言うことです。人は他人の芝生が青く見えてしまうものですが他人の物をうらやむことを止め、他人のお金や物など目に見える財産から愛情や時間、エネルギーなど目に見えない財産などを奪うことは間違っているという教えになります。自分が既に持っているものに感謝をしましょう。

アステーヤの目的

アステーヤを行うことで自分の身の丈にあった生活や物の中でも幸せに生きていくことを目的にしています。

日々の生活でも気を付ける

知らないうちにアステーヤの教えに背いている場合があります。例えば流行のCDやDVD、画像のコピーをして印税を奪うことなどです。

アステーヤの教えに背くと・・・

このアステーヤの教えに背くと言うことは他人のものを奪うことにあります。他人の物を奪うと間違った行いをしているというだけではなく人から二度と信用されることがなくなることに繋がります。信用されなくなると奪うことで得たものよりも多くの物を失うことになります。


モバイルバージョンを終了