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イルカのポーズ アルダシルシアーサナの効果・ポイント・注意点

ポーズのフロー

  1. 手を肩幅に開いて、床に置きます。つま先立ちになり、両方のひじを真後ろに向かって曲げます。わきの両ひざを引き上げます。この時おへそを引き上げるように意識をします。
  2. つま先をゆっくりと床から浮かせていきます。両手に体重をのせ、視線は斜め下の前方を見ます。左右の足のくるぶしを寄せます。
  3. 体の重心を前の方に移していきます。その時、同時にひじも伸ばしていきます。手の握力で床をつかむようなイメージで行うと手首が楽になります。
  4. つま先をおしりに近づけながら引き上げてバランスをとります。
  5. そのまま深く深呼吸を5回~10回ほど行います。 6.反対側も同様に行います。

効果

腕や肩、手首を鍛えます。二の腕をすっきりとさせる効果があります。バランス感覚を身に付き、体幹を強化します。自律神経も整え、精神的な安定をもたらす効果もあります。気持ちを前向きにし、心を強くします。

対象レベル

中級者~上級者

ポイント・注意事項

二本の足で立つことからバカつまり「鶴」のポーズと名付けられました。両手でバランスを取りながら体を支えるため体幹の筋力が求められます。手首を痛めている方や妊娠中の方はこのポーズは控えましょう。

初心者の方や慣れていない方はまずはひじを伸ばした状態の「カラスのポーズ」から練習すると良いでしょう。

illustrations by Yo Maesaki (hibiyoga)
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