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ヨガの八支則 第八段階 サマーディ [三昧]

サマーディ(三昧)とは?

ヨガ8支則の最後の段階になります。「悟り」「心の平静を保つ精神的喜び」とも言われています。純粋な心で瞑想に深く浸ってる状態のことを指します。この段階になると前の7ステップを行うのに必要であった難しさや努力が必要なくなります。

サマーディの実践とは?!

サマーディとは人の意識と神の意識が溶け合うことを言います。純粋な瞑想によって恍惚状態になり、一種のトランス状態に陥ります。頭の中にある色々な思想が消えて思考は完全に停止します。心を完全にコントロールすることができます。

サマーディの効果

ディヤーナによって人は執着心や快楽、苦悩から解放されて穏やかな状態が続くと自己認識がなくなりサマーディに到達します。言葉では説明は難しいですが心でしか経験することができません。魂以外の何も残っていない状態になります。トランス状態に似た至福の状態が得られます。行う者は言い表せない喜びと平安に包まれる効果があります。

サマーディを体得するには・・・

サマディ―を体得するには鍛錬が必要です。しかしヨガ年数の少ない人でも深い瞑想状態に入ることはできます。まずは定期的に瞑想の習慣をつけることが大切です。毎日15分~30分ほど行うことで驚くほどの効果があります。まずは音楽や香り、心地のよいポーズを見つけて始めてみましょう。

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