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ヨガの八支則 第六段階 ダーラナー [凝念]

ダーラナー(凝念)とは

ヨガの八支則の第6ステップになります。これは「凝念」一心に念を」凝らすこと、もしくは「集中」という意味があります。このダーラナーを体得することで第7ステップのディヤーナ、第8ステップのサマーディに進むことができます。

ダーラナーの実践とは?!

ダーラナーとは1つの対象に心と体を結び付けてそこに意識を集中することになります。本当の自分を探すのがヨガの役割であり目的でもあります。定期的にヨガを行い、ダーラナーを訓練することで自分の体と心をコントロールできるようになります。集中力が増し、ヨガ以外の場面でも効果を発揮することができます。

ダーラナーの効果

第5ステップのプラティヤーハーラを習得すると心と体をコントロールすることができ、更にダーラナーで1つの考への集中力が強化されます。この集中がより長くなるとディヤーナになります。

ダーラナーの本当に理解するには・・・

「ヨガ・スートラ」の著者であるパタンジャリはダーラナー、ディヤーナ、サマーディをサマヤーマ(身体、呼吸、心、知性、自我の統合)という言葉で表しています。これはヨガ8支則の最後の3段階はそれぞれを切り離した存在として説明することはできないということです。

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