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日本を代表するトップアスリート室伏広治選手がとある番組で語っていた練習に対する考え方

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日本を代表するトップアスリート室伏広治選手がとある番組で語っていた練習に対する考え方がとても興味深かったです。

室伏選手といえばハンマー投げでオリンピック金メダル、世界選手権金メダル、日本選手権20連覇という偉業を達成し、40歳の現在でも第一線で活躍しています。

そんな室伏選手も30歳を超えたあたりから体力の衰え、ケガ、回復の遅さに直面し、それまでの練習方法から変えたそうです。

大学院で博士号を取得し、現在は准教授もされ研究者&選手の室伏選手の考え方はとても面白いものでした。

通常練習は反復練習を積み重ねて覚えていきますが、反復練習をさせない練習を積極的にしているそうです。

最初のうちは慎重に意識しながら動くけど、慣れてくると考えなくても体が勝手にできるようになってくる。そこに体の歪みが重なってくると知らないうちに関節が摩耗したりしてケガに繋がっていく。

練習を工夫し、反復運動に感じさせないで、慣れさせないように行う練習、頭を使った練習を行っているようです。

体は年齢とともに衰えていくが、体をコントロールするドライビングテクニックは成長させ続けることができる。

ヨガでも共通することが沢山ありそうだなと思いました。

室伏選手のお話もいつか聞いてみたいものですね。

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