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【レポート】ワナカムヨガスクールbyマスター・スダカーWS 大阪アサナクリニック

第二回目となりました、大阪アサナクリニック!
そして、関西では初めて試みとなった初心者クラス!

前回のアサナクリニックから、もしくはもっと前から継続して参加している人もたくさんいる中、
今回の受講が初めてです!というニューフェイスも。

継続して学習し続ける生徒から、新入生までいる。正に『学校』!
ワナカムヨガ “スクール” の 、ヨガを学ぶ全ての人に門戸を開いていますよ・・というマスター・スダカーの想いが、そこに形として現れていました。

実は今回のWS、ワナカムヨガスクールと名称が変わってから初めてのクラス。
『ワナカム』とはマスターの出身地の言語であり、またインドの古典言語でもあるタミル語で、
『こんにちは』と訪れた者を受け入れる言葉でもあるそうです。
またそこにも、マスターの想いである、流派に関係なくヨガを学ぶ人なら誰でも受け入れます〜
という、welcome感を感じました。

“wanna come?”(You want to come?)の発音も“ワナカム”と同じだろ?というジョーク(?)も交えて、大阪という土地柄を理解した“笑い”を取り入れる術も、関西を何度も訪問するうちに学んでいるマスター。

そんな学びに貪欲なマスターに対して、「英語分からないと、それ理解できないよ」
・・とツッコミを入れる、勇気ある参加者はいませんでした。笑

(ガンバレ大阪人!!)

さてさて!私たちもマスターの笑いの学びに負けていられません!笑
ってことで、早速動き始めます!

マスターが動き始める前に言うことは一つ、『リラックス』この一言。

しかし、この『リラックス』が、また日本人が想い描くようなリラックスではないんですよね。
と書いている私自身も、まだリラックスがナニモノなのか?分かっていません。
それを見抜いてか、アサナクリニックは、緊張している筋肉を緩める事から始まりました。

その後、立った状態で練習し、四つん這いで練習し、、、
で、最終アサナはそれだったの?!?!?!?

立った状態でもない。四つん這いでもない。
2時間かけてやってきた練習体位と最終アサナの形は、面影すら残さない程違うものでした。

日本のクラスでは、まずやらない。
それどころか、本でもすら見た事のないアサナ!!

練習と最終アサナは、一見かけ離れていた様にも思うのですが、
全然関係ない様であって、後から練習を振り替えると何一つとしてムダはないんですよね。
すべて最終アサナに必要な、繋がりある練習だったのです。・・・脱帽。
その発想、一体どこから生まれてくるのだろう。

アサナクリニックの内容は、公表しない参加者だけへのギフト。
と言う事なので、どんなアプローチで練習し、どのアサナに向かっていったのかは内緒。

スッキリ爽やか☆ 笑顔の集合写真だけ載せておきます!
この笑顔の理由も、(かなり大変ではあったが)後に残る痛みが全く無い練習をしたからこそ、
自然と溢れてきた産物ですね☆

 

そして2クラス目の初心者クラス。

そこで、ヨガクラス?と目を疑う様な光景を目に。。

参加者の皆さん、壁で空気椅子をしております。
ワァーギャーと、わめき声が部屋中に響いております。
そして参加者の叫びに、全く動じず「モット down!」と、体育会系200%なマスター。笑

軍隊の訓練を思わす様な(笑)練習を乗り越えた参加者。

なのに、その足は自分の足ではないかの様な軽さを感じ得たようです!
というより、足に力が入らないだけ?笑

、、と疑ったりもしましたが、皆の表情があまりに爽快で、グッタリしている人が一人もいなかったので、何かしらの変化がカラダにあったのでしょう。

続いての不思議な光景・・ブロックの使い方。
ブロックを手にし自分のマットに戻った参加者。その後ブロックをずっと持ったままフロー。

ブロック=カラダが硬い人が補助として使うもの。正しい位置へでポーズをとる為の道具。
こんな使い方しか、日本のクラスでは見た事ありませんよね?

トリコナーサナで、床に手が届かないからブロックに手を置く・・といった使い道ではないんです。
こういった使い方は、カラダに楽をさせるだけだとマスターは言います。

マスターがブロックを使う目的は、カラダを甘やかす為ではない。
カラダ自体が自ら気付きを得る為のお手伝いで、むしろブロック使った方が大変だったり。

例えば、柔軟性だけでそこに足をもっていく事は可能だろうけど、如何に股関節と会話をして動くか。
柔軟性だけで練習すると怪我にも繋がる。そしてそんな練習方法では、いつまで立っても気付きは得られない。

ブロックを使う事で、股関節を使わずして、次の動きに移行する事自体が不可能になる。
つまり、まだあなたのカラダは、次の段階に行く必要はなくて、ここで立ち止まって練習すべきですよ。
って教えてくれる。
それを無視して、誤摩化して次の動きに入っちゃってる人は、見事にゴロンゴロンと転げまくってました。

別のWSで、マスターがこんな話をしていました。

8つのボールを見事に操り、ジャグリングをする人を見たAさんとBさん。
「すごい!私もやりたい!」と思い、家に帰り早速練習を始めた2人。

いきなりボールを8つ手にして、永遠と8つのボールで練習し続けたAさん。
まず1つのボールを投げる事から始め、次に2つ、そして3つ、、
と、出来るようになる毎に、ボールを一つづつ増やしていき練習を続けたBさん。

最終的に、どちらがボール8つでジャグリングできる様になったでしょう?
そう、Bさん。

ヨガの練習も同じなんだ。
まだ1の状態で、いきなり8を理解しようとしたり練習しても、決してそこに辿り着く事はない。
1を理解し2に進み、次に3・・・そうやってワンステップずつ進んでいけば、いつか8自身が向こうからやってくるはずだ。

いくつものステップをとばしてポーズの形をとる練習は、足し算もかけ算も知らない幼稚園生が、因数分解が必要な計算式に取り組む様なものだったのではないかと感じたのでした。

大げさな例えでなく、これくらい笑っちゃう様な練習の仕方だったのかもしれない。
一体どこに向かっているんだろう?そこで流す汗に何の意味があるのだろう?

疑問に思い始めると、不思議に感じる点が、たくさん見えてきた。。

今回目にした光景が異様だったのではなく、今まで正しいと信じて疑いもしなかった練習方法が、
オカシイところだらけだったのかもしれない。

大地を踏みしめないと立位系アサナがとれないと思ってた・・ 手のひらで大地をしっかり押して、手と足でマットを引き裂くような感じでダウンドック・・
ポーズが安定する為に、常にお腹をグッと締める・・
『力を抜く』が出来ずにアサナをとる。
その行為はまるで、アルファベットも知らないのに、英字新聞を広げカッコつけて読んでる“フリ”をしていただけのかも・・なんともカッコ悪く無意味な行為。
事実、今回のWSでも最終アサナへ辿り着けた人は、カラダに力が入っていない人。
これを見てしまうと、解剖学的に筋肉がどうこうとか、、、関係ないんだと思えざるをえませんでした。

今これを読んで、「え?え?お腹締めない?違うの??力を抜く!?」と戸惑った方、
一度マスター・スダカーのWSを受けてみて下さい。西洋から日本に伝わってきたエクササイズ化されたヨガではなく、古典ヨガを伝えられる数少ないヨガマスターの伝えるヨガを。 マスターは、クラスの最後に、いつもこう言います。
「クラスを気に入っても神の思し召し。気に入らなくても、それもまた神の思し召し。僕は生徒に気に入ってもらおうとは全く思わない」
ヨガの新流派ではなくヨガの学校であり、古典ヨガテキストに書かれている智慧を伝達する役目を果たすだけ。ワナカムヨガスクールは、その先人達の智慧を学べる学校である。

その信念があるから、最後にそう言いきれるのだろう。

WSに参加した私から言える事は、ただ一つ。
本物に触れてみて下さい。その後、どんな練習をするかの判断は、あなた次第。

ワナカムヨガスクールHP
http://vanakkamyogaschool.com/ja/what-is-vys/
ワナカムヨガスクールFacebookページ
https://www.facebook.com/VanakkamYogaSchoolJapan
こちらの記事はヨガマガにお寄せ頂いたものです。
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