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谷戸先生 ヨガ研修でのインド滞在記 vol.06 「バンダーラ」について

山梨で ヨガスタジオ fika を開いており、都内でも人気の谷戸先生がインドの聖地リシケシでヨガの研修にいかれていました。
最近はオッシュヨガにもでられているので、ご存じの方も多いのかと思います。
そんな谷戸先生の滞在記・6編です!

今回の滞在記は「バンダーラ」について。


「バンダーラ」について

今回のインドの滞在先「スワミ ダヤーナンダ アシュラム」では度々「バンダーラ」が行われていました。

どこからともなくたくさんのサードゥーが集まりはじめ敷地内はオレンジの方々でいっぱいになります。

「バンダーラ」とはサードゥー(写真のオレンジの方々)やブラフマチチャリア(ヴェーダを学ぶ学生)に寄付で食事、お金、生活用品などを捧げる伝統です。

サードゥーはサンニャーシーやスワミという名前でも呼ばれます。

サードゥーは良い人という意味です。
サンニャーシーは手放した人、スワミは自分自身を理解している人、自分自身にくつろげる人、本質に留まっている人などの意味があります。

この方々は社会的役割を終え、最後の儀式により全てを手放し、聖典を追求するステージに入ります。

聖典と呼ばれる本だけがあっても教えは後世に残すことはできません。教えの方法論、解説ができる方がいないと伝わってはいきません。

ここスワミ ダヤーナンダ アシュラムではヴェーダーンタ(ヨガのゴールの教え)やサンスクリット語が教えられ、その伝統はとても大事にされています。

なので聖典を守り、伝えるサードゥーや聖典を学ぶブラフマチチャリア(学生)はとても大事にされます。

ヴェーダ、ヴェーダーンタが日常的に大事に守られている様子がはっきりと見ることができとても感動しました!

サードゥーに食事を配ることはとても大きなプンニャ(徳)を積む行いだそうです。

ここダヤーナンダ アシュラムだけでなくリシケシではどこかのアシュラムで日々このバンダーラが行われているので、このバンダーラ情報をゲット出来れば毎日美味しい食事にありつけそうです(笑)

僕もバンダーラでウロウロしてたらアシュラムの理事長的なスワミジから100ルピーを頂きました(笑)学生だと思われたようです。

バンダーラについての続きはまた次回で!

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谷戸康洋先生による、バガヴァッド・ギーターから学ぶ瞑想法とチャンティングクラスのお知らせ

「バガヴァッド・ギーターから学ぶ瞑想法」
日時:4月3日(日)
場所:東京都内(お申込み頂いた方に詳しい場所をお知らせいたします)

瞑想法はいろいろな種類がありますが、この講座ではバガヴァッド・ギーター6章に書かれている瞑想について学んでいきます。瞑想に興味のある方、バガヴァッド・ギーターに興味のある方、チャンティングに興味のある方、興味はあるけど難しそうと思っている方。
谷戸先生のクラスは初めての方でも分かりやすく、これまで苦手意識があった方にこそおススメなクラスです!

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http://ameblo.jp/bloghito/entry-12128687313.html

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