首や肩の痛みについて想うことについて書いてみたいと思います。
普段の仕草や姿勢の影響、精神的な影響、内臓からきているものなど様々な原因で姿勢は崩れ、その姿勢が続くことで血流が悪くなったり、神経に触れたりして痛みが起こります。
首や肩に限らずです。
痛みや悪い姿勢が「悪」のように捉えられてしまいますが悪ではありません。
日常を一生懸命、誰かのため、自分のため、社会のために過ごしていたら24時間いい姿勢でいることなんて不可能なんです。
朝早く起きて家族のお弁当を作ったり、洗い物をしてたり、洗濯物を干したり、掃除をしたり、会社のためにパソコンをしたり、人の悩みを聞いたり、頑張りすぎて落ち込むことがあったり、一生懸命勉強したり、全力でスポーツをしたり、体を犠牲にしながら頑張っています。
痛みがあったり、姿勢が悪くてもどうどうと一生懸命頑張ってきたんだ!って胸を張って受け入れて下さい。
背中が丸まっても、力んで肩が上がっている姿勢になってもどうどうと。死ぬ訳じゃないし、痛みも財産と同じで墓場までは持っていけないしね。
この世は沢山の人達が体を犠牲に痛みと戦いながら日々支えてくれてると思います!
最近はラグビーで僕は感動させられましたが、選手たちは皆満身創痍で痛いところがないなんて選手はいないと思うし、あんなに感動させる力がある人たちに姿勢が悪いとか痛みがダメだなんて言えないですからね。
ただ頑張った分、悪くなってしまった姿勢は良くする方がよいし、痛いよりは痛くない方が悩みは少なくなると思います。
なので僕らは痛みをとりたい、姿勢を改善したいと来てくれた方には全力でレッスンをします。
でも痛みが悪くなく、頑張った証拠って受け入れて貰えると少し気持ちが楽になるかなーと。
ストレスも痛みもそれ自体は悪いものではないですからね。
痛みがあってもそれより大事なことが自分の中にあり、そうゆー時期でもあり、痛みを越えて実現したいことがあり、それでその人が幸せだったらOK‼︎
痛みと上手く付き合って行きましょう。
以上、僕が想う痛みについてでした。
この記事を執筆した先生
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谷戸 康洋先生 (whitebirch (ホワイトバーチ))
ブログURL
http://ameblo.jp/yoga-whitebirch/山梨県立日川高校体育科卒
高校時代、器械体操でインターハイ、国体出場
高校時代からヨガに興味を持ち独学で学ぶ
2005年5月、NYにてヨガを学ぶ
2006年、white birch yoga group(ホワイトバーチ ヨガ)設立
日本一の朝プロジェクトに朝ヨガマイスターとして参加
指導以外にも国内外の著名な先生のレッスンに積極的に参加
現在、生まれ育った標高1100m 八ヶ岳南麓の環境を活かし森林療法、自然療法などにも積極的にヨガを取り入れ、メディアでも活動中
高齢者向けのヨガクラスから企業でのストレスをリリースするための出張ヨガクラス、教育者向けのヨガやスポーツ選手に向けてのヨガなど県内外問わずクラスを開催。
最近ではヨガの指導者の育成も積極的に開催しています。
ポーズを深めるテクニックや個々にあうアジャストメントや練習方法、ヨガ哲学クラスはオリジナリティーに溢れた人気クラスです。
現在はサンスクリット語、ヴェーダーンタをSwami Cetanananda師より学んでいる。
2012 yoga fest YUYA SARASHINA Intermediate Led Class デモンストレーションで参加
2013カリビアンヨガカンファレンス in ジャマイカ 柳本和也先生のアシスタントティーチャーとして参加
上海ワークショップ2014 上海・蘇州ワークショップ
IYC45時間短期集中コース修了
ケン・ハラクマ ハタヨガ指導者養成コース修了