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【レポート】ワナカムヨガスクールbyマスター・スダカー 広島2日間集中講座@広島

蝉の大合唱が聞こえると共に始まった、『ワナカムヨガスクールbyマスター・スダカーWS』夏ツアーの序盤は、2日間集中講座@広島。
背筋が一層伸び・気持ちも凛とするようなお寺ヨガ

初日の1クラス目、大人気のヒップオープンフローは、滝のような汗と・・・
何とも言えない声から笑顔から笑いまで、私の身体であって私の身体ではない感覚を味わいながら
『肉体への伝達をした時に、肉体が動かない場合はマインドが受け入れてない!!』という事を知った
身体とマインドの深い繋がりの話は2時間では聞ききれない深さでした。
そして2クラス目は『ヴィジョンオブヨガ』質問コーナーから飛び出た疑問に、学び気づく喜ぶ顔
『マットの上での癖は、マットの外の癖でもあり1時間のマットの上は、人生の縮図』だとマスターは言います。
私達が、アサナを選ぶのでなく、アサナが自ずとおとずれた時、その効能はマットの外にも表れるのだと
本当に大切な練習方法を教えていただいた、貴重な1日。

 

2日目は、インスラクターの参加も多く、先生になっても学び続ける姿勢にマスターも感心することしかり。
そしてお話は、『先生の資質と生徒の資質!!!』
学ぼう学ぼう、何かを得よう得ようと探し追い求めて過ぎて、私達は本質を見失っているのではないでしょうか?
自分の持っているものを手放し、学ぶ準備をする。まさしく生徒の資質とは『カラの箱を用意する』
そう、その準備ができた時、乾いたスポンジの様に染み渡るのでしょうね。
そんなお話の後に『アップサイドダウン~ヘッドスタンドを超えて~』では、上級・難しいホーズと思われがちな逆転・バランスポーズ、そんなポーズほど基本基礎が大切なのだと目から鱗のオンパレードであんな練習方法があるのだと本当に圧巻!!!
『YOGAにおいて、決して快適な練習に流されない事』それは、一見難易度の高い、上級と呼ばれる様なアサナを練習する事ではなく、手前に戻る謙虚さと地道な練習にあるのだとマスターは教え、そして結果に囚われることなくその道のりを楽しむ事を意味するのだと、まさに身をもって体感させていただきました。

こちらの記事はヨガマガにお寄せ頂いたものです。
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