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海外で話題のヨガジュエリー・アクセサリーとは?

海外のヨガグッズ通販サイトをながめていると、ヨガウェアやヨガマットと一緒に「yoga Jewely(ヨガ・ジュエリー)というカテゴリーをよく見かけます。

ヨガ・ジュエリー、日本ではあまり目にしないものですが、どういうものなのか、どんなものがあるのか気になるところですね!
今回はヨガジュエリーについて調べてみました!

ヨガジュエリーのコンセプト

ヨガをはじめてその魅力にふれていくうちに、いつもヨガを感じて日々を過ごしたくなるかたは多いのではないでしょうか?

そんなときは、ヨガを思い出すモチーフをつかったアクセサリーを身に着けていることで、日常生活のなかでもヨガレッスンのなかで学んだヨガマインドを思い出したり、レッスンで感じた平安な気持ちで過ごす助けになりそうです。


クリスタル・マーラー

日本の場合、ヨガジュエリーはアジアン雑貨のショップで見つかることが多いですが、どういったものをみていけばいいでしょうか?

代表的なヨガジュエリー

マーラー(数珠)

代表的なヨガジュエリーといえば、マーラー(数珠)です。私たち日本人にもおなじみのグッズですね。
海外のヨガサイトのフォトを見ていると、ヨギーやヨギーニ(ヨガ愛好家)がよくネックレスをしています。日本の数珠に較べて、カラフルでおしゃれな感じがします。

ナヴァラトナ・マーラー

マーラーは瞑想やヨガプラクティスのなかで聖なる言葉(マントラ)を唱えるときにカウンターとして利用します。
構成は、108粒のビーズと一粒の親珠(グル珠)です。
また、日本の念珠のようにブレスレットになっているものもあります(リストマーラー)。

リストマーラー

マーラーはの仏教の数珠と深いかかわりがあるのはもちろんですが、キリスト教のロザリオのルーツになったともいわれています。
また、使う素材を選ぶことでお守りとしての機能をプラスすることもできるようです。そのあたりは、なんとなく日本のパワーストーンブームと似ていますね。

ヨギ・ヨギーニに人気がある素材は、ルドラクシャ(菩提樹)です。インドの神様の絵ではシヴァが首や腕にかけています。

ルドラクシャのマーラー

そのほかにも、白檀、ローズウッド、蓮の実などの植物の素材やクリスタルなどパワーストーンのマーラーもあります。

バングル


バングルも人気があります。インドの女性はお守りとしてバングルをつけている人が多いです。
ヨガジュエリーとしてのバングルですが、素材はシルバー、またはパンチャローカムといわれる五つの金属(金、銀、銅、真鍮、青銅)の合金が多いです。
バングルの表には、神様の名前や祈りの言葉(マントラ)が刻まれていることがほとんどです。
写真のバングルにはシャンティマントラ「ローカーハ・サマスターハ・スキノー・バヴァントゥ」が刻まれています。

ペンダント・ピアス


ヨガジュエリーはマーラーが主流ですが、そのほかにもペンダントやピアスもみられます。
モチーフはインドの神様やチベット仏教の仏様、蓮、オームなどです。

宗教的な感じのモチーフが多いですが、日本でいう「お守り」もしくは「開運グッズ」のようなノリで身に着けてもまったく差し支えないと思います。

以上、ヨガジュエリーの概要を紹介しました。
ヨガジュエリーは日本ではまだまだ少ないですが、丁寧に作られた良いものを身に付けると何となく気持ちが引き締まってスッキリします。もし触れる機会がありましたら、楽しんでみてくださいね。

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